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お知らせWE-MEZ(West & East Medicine Seminar)東西融合医療セミナー

2019年7月7日 第13回WE-MEZセミナーの報告
講師:川並 弘樹 元UC Berkeley校講師(東洋医学)、川並鍼灸院院長(横浜)
課題:アメリカの鍼灸医療事情と食生活のアドバイス (ポスター表示



アメリカの鍼灸医療
  ① 学資格は大学卒、医学・中医学(鍼灸と漢方)を4年間学び修士課程卒獲得。
  ② 鍼灸師免許には、全米免許とカリフォルニア免許があり後者の方が難しい。
  鍼灸師はカリフォルニア、ニューヨーク、フロリダ在住者が圧倒的に多い。
  ③ 鍼灸師は主として中国人、韓国人、白人で2年毎に免許更改が義務である。
  ④ Miriam Lee’s 10 Needle Treatment;10穴だけ使いあらゆる症状に対応。
  ⑤ コミュニティー・アキュパンクチャ―(簡易なグループ刺鍼)の特徴など

食生活のアドバイス
  ⑥ 能性医学 (ファンクショナルメディシン)とは何か、
  ⑦ 全ての慢性病の根本原因は腸機能失調(リーキーガット)にあると云われる。
  ⑧ 隠れ食物アレルギー:グルテン、乳製品、卵、大豆、とうもろこしなど、
  ④ FODMAP(好ましい食品、好ましくない食品)ダイエットについて説明した。    

*参会者から活発な質問があり、熱気に満ちたセミナーとなった。
*詳細は、添付されたPDFファイル(要旨)からご覧ください。
*次の第14回は9月8日「認知症は家族ぐるみの人間劇場」(佐藤裕彦)です。
2018年7月2日
第10回東西融合医療セミナー6月17日(日)
WE-MEZ(west-east medicine seminar)の報告


未病大全:メンタル疾患について
未病のグループで最大の地位を占めるのはメンタル疾患。
人類発祥以来の宗教的秘儀(幻覚や催眠効果)で病的メンタル状況が出現。
うつ病、統合失調症は肉体的異常を伴わず、これらも典型的未病と云える。
異常なメンタル活動を脳神経細胞とその伝達物質の異常だけに帰すことは出来ない。
注目すべきは、陰陽五行でいう五臓六腑と精神との関係とくに 肝、心、腎、肺、脾の精気の動きで理路整然とした説明が納得できるから面白い。

注目点 
1) 半合成幻覚剤LSDの発見「Lysergsäurediethylamid」は脳機能研究の出発点。
2) メンタル疾患に対する中医学漢方治療は西洋医学の欠陥を補完する。
3) 医師から見たメンタル疾患の中医学漢方・鍼灸についての辛口のコメント。
川並講演省略版.pdf 黒川講演省略版.pdf 鐘講演省略版 .pdf
2018年5月22日
第10回東西融合医療セミナー(参加申し込みの受付)

日程:平成30年6月17日(日)(当クリニック受付にご連絡ください)
場所:新宿区新宿1丁目29-8 公衛ビル(当クリニックビル/1F会議室)

話題:未病大全(メンタル疾患について)
〔目的と対象受講者〕
当セミナーは、一般の方さらにその他の医療スペシャリストを対象に立案しております。漢方と鍼灸にぐっと親しんで頂けると思います。さらに、病気への取り組み方が広がるため、高齢社会での貢献度が格段に向上します。


〔今年度の課題「未病大全」は全4回〕
面白さと難しさを理解して頂くため中医学予習(事前授業)をお願い中(Emailで送信)。
今年度のサブタイトル:
第9回3月18日(日) 未病の定義・診断・予防・治療(報告済み)
第10回6月17日(日) 未病とメンタル疾患 (懇親会予定)
第11回9月9日(日) 未病とがん、認知症について
第12回12月16日(日)未病と難病について (懇親会予定)


予習:中医学をもう少し理解するために予習のお勧めです
予習1:
精神障害の診断には生物学的指標(検査)は存在しない。
つまり未病状態を示唆する。未病の間隙を縫って製薬会社は、製品として出来た薬物を販売するために新病名を提示しそれに精神科専門医が追従しているともみなせる。メンタル疾患には決定的な治療法も無いのです。
東西の関係資料2点を提示します。興味のある方は目次だけでもご覧ください。
精神科は、専門医もその病態研究に苦労しているのが明らかです。

ここで提案 ⇒ メンタルな動きを五臓六腑で解釈する中医学的理論が役立ちます。
中医学的に、三焦鍼法と三焦漢方(新漢煎2号)の組み合わせが好結果を生みます。

2018年4月3日
2018年3月18日 東西融合医療セミナーを盛大に実施
第9回セミナーの報告

参加者:30名

鍼灸師(Gold-QPDを含む)、薬剤師、学生、一般市民の諸氏に加え、福生吉裕先生(未病システム学会会長)、㈱シルクバイオ研究所社長、C2B International社長、㈱カンナート専務取締役ほかの参加で会議室は満席となりました。質疑応答も活発でした。


演者:黒川胤臣、鐘良辰、川並汪一

注目点:
  1. 福生先生によると、「未病」はグループにより多少とも異なる定義を採用している。
  2. 新宿漢方クリニックの定義

    「気血陰陽の虚証状態」であるため標(症状)を分析(弁証)することで治療法(論治)を見出すことが必ず出来る。これが当医院での特徴であることを説明。

  3. 今回の東西融合医療セミナーでの結論

    「未病は一つの病態であり、その出現を予防することで健康維持ができる。」

  4. 次回以降(6月,9月,12月)次の各論について討議します。

    6月予定「実際の未病症例とくにメンタル疾患の検討」
    9月予定「がんと認知症と未病について」
    12月予定「難病の東西医療の考え方の違い」



今回の参加希望者には、予習用未病概説と中医学の学び方についてメール発信しました。6月のセミナーも同様の事前配信により予習(mooc方式)することを期待します。 参加を希望する方は、お早めに[email protected](川並院長)にご連絡ください。

PDF1 東西融合医療セミナーの開催報告.pdf
2018年2月26日
2018年3月18日 東西融合医療セミナーを開講します。どなたでも参加できます。
お問い合わせやお申し込みは当クリニックにて承ります。

3月18日の東西融合医療セミナーの課題
「[ 未病:その真の定義 ] 西洋医学と東洋医学の定義は大きく異なる」

・西洋医学の定義は「病気と健康の狭間」、診断が決まらず治療が出来ない。
・中医学では、「気血陰陽のバランス失調(虚証)」とみなせる。
・問診、舌診、視診、脈診を介し弁証論治により養生・治療法が決まる。
・実際の症例と実際の対策を紹介。
・中医学漢方の用語に関しては予習しておくことが望ましい。


日時:3月18日(日)10:00~12:00
会場:日本公衆衛生協会ビル(公衛ビル)3階 新宿漢方クリニック


上記神経疾患と鍼灸漢方治療について触れる内容です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。


セミナー参加ご希望の方は「平成30年度 東西融合セミナー申し込み用紙.pdf」をプリントアウトの後、必要事項を明記の上、FAX願います。


融合医療同士会に入会される方は、「融合医療同士会(個人)入会申込書.pdf」をプリントアウトの後、必要事項を明記の上、FAX願います。


平成30年度 東西融合セミナー申し込み用紙.pdf 平成30年度 東西融合医療セミナー年間予定.pdf 融合医療同志会(個人)入会申込書.pdf
2017年9月7日
2017年9月24日 東西融合医療セミナーを開講します。どなたでも参加できます。
お問い合わせやお申し込みは当クリニックにて承ります。

9月24日の東西融合医療セミナーの課題
「頚肩腕症候群の対処法 注目点について」

・WHO推奨の鍼が第一の選択肢(整形外科との比較)
・鍼灸治療でも難しいときはメンタル疾患の存在を考慮
・隠れた神経症やうつに対し三焦鍼法と漢方治療で補填する


日時:9月24日(日)10:00~12:00
会場:日本公衆衛生協会ビル(公衛ビル)1階 会議室


上記神経疾患と鍼灸漢方治療について触れる内容です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。


東西融合医療セミナー第7回開催の趣旨.pdf 平成29年度 東西融合セミナー申し込み用紙.pdf 東西融合医療同志会設立の趣旨.pdf
2017年8月7日

第10回認知症Gold-QPD育成講座と公開講座セミナーが10月21日、22日に決まりました。


2017年6月24日、25日

院長が会長を務める一般社団法人老人病研究会は、第9回認知症Gold-QPD育成講座の反転授業を開催しました。


1.ブロンズコース:東京都文京区向丘 日本医科大学同窓会橘桜会館にて

2.一般公開講座セミナー:韓景献理論と実技、中村真通、新田敏正諸氏による講演

ブロンズコースで河原保裕先生が捻転法の指導

ブロンズコースで韓景献先生が実技指導

一般公開講座セミナーの講演

第9回Gold-QPDブロンズコース日程表.pdf 第9回GOLD-QPDブロンズコース修了者と講師陣.pdf
2017年6月18日
東西融合医療セミナーを社団法人老人病研究会東京支部にて開催

症例報告についての討論
「腰痛」


明鏡止水庵(長谷川雄三).pdf 腰痛に対する漢方治療(鐘良辰).pdf 西洋医学の手法など(川並汪一).pdf
2017年5月15日
一般社団法人老人病研究会 年報第39号の発刊(URL:http://gochojunet.com
Gold-QPD鍼灸師県別マップ.pdf 県別Gold-QPD鍼灸師名.pdf
2017年3月22日
2016年3月26日 東西融合医療セミナーを開講します。どなたでも参加できます。
詳細はお電話ください。

3月26日の討論テーマ
「アルツハイマー型認知症2例の紹介」


○80歳台 画家 もの忘れとやる気の消失、高血圧

 http://tcm-kampo.com/medical_03.html
 認知症治療例のご紹介を参照してください。


○70歳台 主婦 もの忘れ、不安、言葉が出ない、母と姉が認知症

 レンドルミンを20年来服用、もの忘れのため精神科で精密検査
 「アルツハイマー病といわれた。」認知症への不安感がさらに増大。


上記2症例について認知症の医学的な分析、一般の認知症薬、三焦鍼法の効果、漢方薬の効能などについて話題提供があります。
自由討議の時間を設けます。同じような症例体験について話し合いましょう。楽しみにしております。


東西融合医療セミナー第1回ポスター.pdf 平成29年度 東西融合医療セミナーの日程.pdf 平成29年度 東西融合セミナー申し込み用紙.pdf
2016年12月12日
2016年12月20日 北京康語軒高齢者施設第一号の開所式(記念の認知症国際フォーラムで院長特別講演)
2016年12月12日
2016年12月18日 東西融合医療セミナーを開講します。どなたでも参加できます。詳細はお電話ください。(課題:老年症候群の漢方と鍼灸医学について)  東西融合医療セミナー12月ポスター.pdf 第4回セミナーの抄録要旨.pdf
2016年11月26日
2016年11月26日、27日 第8回認知症Gold-QPD育成講座を開講(一般社団法人老人病研究会ホームページhttp://gochojunet.comをご参照ください。)
2016年10月8日
認知症公開講座セミナーにて鍼灸師(米村耕治、川上泰弘、中村浩積、山内晶子)のため資格認定証の授与式を行う。詳細はhttp://gochojunet.com  写真 第8回育成講座受講生と資格認定授与者と講師陣.pdf
2016年9月1日
認知症公開講座セミナー(10月8日 日本医科大学同窓会館)基調講演のご案内 同日、同会場午後1時から筑波大学水上教授と天津中医薬大学韓景献教授が基調講演を行います。  認知症公開講座セミナーのご案内.pdf
2016年8月31日
第8回認知症Gold-QPD育成講座がmassive open online course〔Gold-QPDmooc〕の反転授業に発展  第8回Gold-QPD育成講座のご案内.pdf 第8回認知症 Gold-QPD育成講座に関する重要なお知らせ.pdf
2016年8月31日
2016年6月10日
第8回認知症Gold-QPD育成講座と認知症公開講座セミナー(ブロンズコース10月8、9日、シルバーコース11月26、27日)
2016年6月7日
第2回東西融合医療セミナー(6月26日開催)のお知らせ
2016年3月10日
第1回東西融合医療セミナー(3月27日開催)のお知らせ
2016年3月1日
東西融合医療セミナーの趣旨と日程
2016年2月15日
文科省委託事業「超高齢社会における認知症患者に寄り添う医療・介護連携型の中核的鍼灸専門人材の育成」報告発表とシンポジウム開催(DVD教材の公開と配布)
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